10月24日・25日、隠岐諸島に、隠岐ユネスコ世界ジオパークと島前高校魅力化プロジェクトについて視察してきました。
隠岐のジオパークの取り組みは、地質や地形だけでなく文化や歴史を組み合わせ、独自の生態系をも一緒に伝えようとしています。
また、島前高校の魅力化プロジェクトは、生徒が減少する中、学校の存続は地域の存続にも大きく影響すると、全国から生徒を募集するようになり全校生徒180名に対し85名が島留学をしています。
生徒を全国から集めるだけでなく、3町村で支援して公立の塾ともいえる隠岐國学習支援センターを開設して、学習だけでなく地域の課題解決も考える授業も行っていました。全国からは、募集枠を超える応募があるそうです。このような取り組みは全国に広がっていくと思われます。